日本の歴史ある観光地を行く

九州の鉄道旅行といえば、人気なのは博多から出ている観光特急「ゆふいんの森」号ですね。

九州の鉄道旅行

九州の鉄道旅行といえば、人気なのは博多から出ている観光特急「ゆふいんの森」号ですね。博多駅は、福岡空港から地下鉄で5分程というアクセスの良さが売りで、ここからは九州各都市へ魅力ある特急列車が続々と発車していくのです。その中で「ゆふいんの森」は異色の列車で、森をイメージしたグリーンの車両は、やや古風な風貌なのです。ネオ・クラシック調を標榜し、1930年代のアメリカあたりで流行ったようなスタイルで、その分、落着いた雰囲気となっています。木目調の車内は、リゾート特急に相応しく、女性の客室乗務員がサービスに努めていて、観光列車らしく、車窓案内もきめ細かく、初めて訪れる旅行者にも親切なのです。久留米から久大本線に入ってからは、ローカル色も強まり、渓谷や沿線の小都市の鄙びた佇まいも魅力的で、由布院駅のユニークな駅舎が目を引きますね。温泉地らしくホームに足湯があるのも楽しめます。最近はJR九州の列車は注目を浴びていて、九州新幹線全線開業を機して、JR最南端の路線・指宿枕崎線に新しくユニークな観光特急列車「指宿のたまて箱」が走り始め、そのおしゃれなデザインは全国の鉄道ファンだけでなく、注目を浴びています。